冬のデスクワークは、寒さが辛い集中力も長く続きません。
そこで今回は、在宅ワークの寒さ対策におすすめの方法をご紹介します。
電気代も気になる在宅ワークの防寒対策。
この記事では、電気を使うものだけでなく、電気を使わない方法や体を動かす方法もご紹介します。
在宅ワーク防寒対策の種類とメリットデメリット
在宅ワークの防寒対策は、大きく分けて電気を使う方法と電気を使わない方法の2種類があります。
電気を使う方法は手軽ですぐに暖まったり、温度調節ができたりと満足度が高いことが多いです。
しかし、その反面、電気代がかかることや器具によっては火事の心配もあります。
電気を使わない方法は、即効性は低いですが、安全性が高いです。
ただ、手間がかかったり、周りに人がいる場合には気を使わないといけない場面も出てくることがデメリットです。
在宅ワークの防寒対策【電気を使わない方法】
ここからは電気を使わずに防寒対策をする方法をお伝えします。
電気代が気になる方や、節電したい方にお勧めの方法です。
体を動かして寒さ対策する方法
デスクワークでは長時間同じ姿勢で座っていることが多いですが、それだと血行が悪くなって体が冷えやすくなります。
そこで、体を動かして寒さ対策する方法がおすすめです。
例えば、以下のようなことを試してみてください。
- 作業の合間にストレッチや軽い運動をする
- 足踏みや足首回し、指先回し等で手足の血行を良くする
- 立ち上がって歩いたり、階段を上り下りしたりする
- マッサージで筋肉をほぐす
生産効率を上げると言われているポもロードテクニック(20分作業+5分休憩)の5分休憩に行うのがおすすめです。
スクワットも全身の血流を促してくれるのであたたりやすいですよ。
身に着けて寒さ対策する方法
身に着けるもので寒さ対策は、初期費用のみで寒さ対策できるのがいいですよね。
また身に着けるものがおしゃれだったりかわいいものだと、テンションも上がるので、作業効率も上がることでしょう。
暖かい服装や靴下、手袋などで防寒する
職場によっては服装などが決まっていて靴下など着用できない場合は、吸湿発熱性の下着など中に着るもので調節するとよいですね。
また、手袋をするとどうしてもデスクワークでは邪魔になってしまうので、ハンドウォーマーのように指先が出ているものを使うとパソコンなどの操作性は保つことができます。
毛布やショールなどで肩や膝などを覆う
手軽にできて、そこそこ保温性も高いです。
ただ、足先の冷えがカバーできないのが痛いところです。そこで、足先の防寒は湯たんぽを併用するのがオススメ。
湯たんぽやカイロなどで手足や腰などを温める
湯たんぽやカイロは暖まりやすく100均などでも買えるので、気軽に使うことができます。
低温やけどにはくれぐれも注意しましょう。
在宅ワークの防寒対策【電気を使う方法】
ここからは在宅ワークの寒さ対策で気軽に取り入れることのできる電気を使うグッズを、足元対策と手や体に使うグッズに分けてご紹介します。
足元対策グッズの種類と特徴
足元は体温調節に重要な部分です。足元が冷えると全身が冷えやすくなります。
そこで、足元対策グッズがおすすめです。
足元対策グッズには、以下のようなものがあります。
- ヒーター付きマットやラグ:床からの冷気を遮断し、足元を暖める
- フットウォーマー:足の裏やふくらはぎを温めて血行を良くする
- ヒーター付きスリッパやブーツ:足首やふくらはぎまで覆って暖かさを保つ
足温器やヒーター付きラグ
デスクした全体を暖めてくれます。ただ電力の高いものだと同時にいくつも使えないことがあります。
同じ職場でたくさんの人がいっぺんに使おうとすると、ブレーカーが落ちる危険があるので要注意です。
フットウォーマー
在宅ワークならではのグッズです。
可愛いフットウォーマーは仕事のテンションを上げるのにももってこいです。
ただ、密着性がありとても暖かですが身動きがとりずらいというデメリットは、あります。
ヒーター付きスリッパやブーツ
身動きが取れて便利です。自宅での在宅ワークなどだととても便利ですが、オフィスではこれで歩き回るのは少し目立ってしまうかもしれません。職場の雰囲気によっては使いづらい恐れがあります。
体を温める便利なアイテム
体を温める便利なアイテムは、上半身の寒さ対策に手軽に使えて効果的です。
体を温める便利なアイテムには、以下のようなものがあります。
- ヒーター付きシートやクッション:背中や腰を温める
- ヒーター付ベスト:肩や胸を温める
ヒーター付きシートやクッションは腰や背中を暖めてくれるので、じんわりと心地よい暖かさが感じられます。
クッションによってはマッサージ機能のついたものなどがあり、座りっぱなしのデスクワークにはとても重宝します。
腰回りを暖めると生理痛なども緩和できるので女性の在宅ワークには特におすすめです。
まだある在宅ワークの寒さ対策
そのほかにも手軽なのは、暖かな食べ物や飲み物で体温を上げる方法です。
スープなどとろみのついた飲み物はスープ自体もなかなか冷めないので、長い時間暖かい飲み物を楽しむことができます。
また飲み物を保温する方法として電気を使わないのであれば、二重構造や真空断熱などの保温効果のあるマグなど使うとよいでしょう。
電気を使うのであれば、USBなどにさして使えるカップウォーマーがおすすめです。
おしゃれに保温できるので見た目にもテンションが上がります。
まとめ
在宅・デスクワークの寒さ対策に、おすすめの方法をご紹介しました。
最近ではおしゃれな防寒グッズや、様々なニーズに合った防寒グッズがたくさん出ています。
ぜひこの記事を参考に取り入れやすい寒さ対策を試してください。
寒くなるとどうしても作業効率が落ちてしまうので、しっかり寒さ対策をして冬のデスクワークを乗り切りましょう。