「これ、どうやるの?」と子どもに聞かれたはいいけれど…
わかるけれど、いざ子供にわかるように教えようとすると「え、これどう説明するんだっけ…?」と自分もフリーズ。
なんとか説明してみても「わかんない!」「もうやりたくない!」と、なぜか逆ギレされて親子バトルに突入。
――こんな経験、ありませんか?
私自身、子どもの宿題に付き合っていたつもりが、気づけばイライラ。
「どうして伝わらないの…」「なんで聞いてくれないの…」と宿題を教えるのが苦痛でため息をつく日々でした。
でも先日、「これはもう他の方法を試すしかない!」と思い切って AIに頼ってみたんです。
すると驚くほどスムーズに宿題が進んで、子どももまさかのニコニコ!
この記事では、実際に小学生二人の子育て真っ最中の筆者が
- 子どもの宿題を教えるのがうまくいかない理由
- 我が家でのAI活用の体験談
- 宿題時間が楽しくなるちょっとした工夫
などをご紹介します。
「宿題を教えるのが苦痛で親子でストレスになる毎日、もう疲れた…」というママに、少しでもヒントになりますように。
高学年になって、親も宿題の内容を難しく感じているけど塾に行かせるのも…と考えているママにもおすすめですよ。


宿題を教えるのが苦痛…わかっていても説明するのが難しい…にはAI活用でサクッと解決!
宿題するまでがそもそも長いのに、やっと宿題を始めたと思ったら、
「わかんない!」とすぐに諦める → ちょっと考えれば解けそうなのに、最初から投げ出しモード
親が説明しても「意味わからん」と突っぱねる → なんで??ママが教えると聞いてくれないの??
親も説明に詰まる → そもそもこんなの習ったっけ?教え方がわからない…
時間がかかりすぎて寝るのが遅くなる → もう21時…!?早く終わらせたいのに終わらない
そして極めつけは、親が「もうこの答え書いちゃいな!」と言いたくなる瞬間。
でも、それじゃ意味がないのもわかってる…。
そんな 宿題を教えられない…勉強を教えているとイライラする…に「どうにかしたいけど、どうすればいいの!?」 という状況で、私が試してみたのが AIの活用 でした。
結果、親も楽になる子供はすんなり聞いてくれるで大成功でした◎
私の小学生宿題チェック体験談:AIに聞いたら、まさかの神対応
AI取り入れるっていってもどうしたらいいの?そんな疑問にこたえるべく、我が家でAIを使って宿題をした時のことをご紹介します。
小学4年生の子の宿題を見ていたときのこと。
テーマは 「三角形の成立条件」。
- 「この3本の長さで三角形が作れる?」
- 「どんな条件なら三角形になる?」
私も何となくは覚えているけど、いざ説明しようとすると意外と難しい…。
「うーん、えーっとね…」と考えているうちに、子供の集中力はどんどん低下。
そして案の定、「もうわかんない、やりたくない!」 と癇癪モードに突入…。
そこで私は AIに頼ってみることにしました!
「小4にわかるように三角形の成立条件を説明して」 と質問。
すると、AIが身近なものを例題に出しながら具体的に めちゃくちゃわかりやすく 答えてくれたんです!
しかも 「力試し問題」 まで出してくれるという神対応
ここをクリックすると、実際にAIが教えてくれた内容の一部が見れます。
楽しく三角形がかけるかどうかのクイズだよ!
みんなは、おうちにある色々な長さの棒(ぼう)を3本くっつけて、三角形を作ったことがあるかな?
三角形を作るには、ちょっとしたヒミツがあるんだ!
三角形を作れるヒミツ その1:短い棒2本をたすと、一番長い棒より長くなる!
もし、短い棒2本をくっつけても、一番長い棒より短かったり、同じ長さしかなかったりすると…どうなるかな?
そう!短い棒がピーンとまっすぐになっちゃって、三角形の角っこがくっつかないんだ!
じゃあ、3つの棒の長さを見て、三角形がかけるかどうかクイズに答えてね!
クイズ!三角形がかけるのはどれかな?
① えんぴつくらいの棒(8cm)、えんぴつくらいの棒(8cm)、ちょっと長めの棒(12cm)
② 消しゴムくらいの棒(6cm)、消しゴムくらいの棒(6cm)、定規くらいの棒(12cm)
③ 消しゴムくらいの棒(6cm)、ちょっと長めの棒(8cm)、定規くらいの棒(12cm)
答え
三角形がかけないのは ② だよ!
どうして②はかけないの?
②の棒の長さをみてみよう。
消しゴムくらいの棒(6cm)と、もう1つの消しゴムくらいの棒(6cm)をたすと…
6cm + 6cm = 12cm
これは、一番長い定規くらいの棒(12cm)と同じ長さだね!
同じ長さだと、2本の短い棒をまっすぐ伸ばしても、長い棒にピッタリくっつくけど、三角形の角っこが閉じないんだ。まるで、2本の棒が一直線になっちゃうみたい!
①と③はどうして三角形がかけるの?
①の場合
短い棒(8cm)と短い棒(8cm)をたすと、8cm + 8cm = 16cm になるね。
16cm は、一番長い棒(12cm)より長いから、ちゃんと角っこがくっついて三角形になるんだ!
③の場合
短い棒(6cm)とちょっと長めの棒(8cm)をたすと、6cm + 8cm = 14cm になるね。
14cm は、一番長い棒(12cm)より長いから、これもちゃんと三角形になるんだ!
どうかな?これで三角形がかけるヒミツがわかったかな?
色々な長さの棒で、実際に三角形を作って遊んでみてね!
すると、なんと…
子供が、素直に読んで理解した!!!
私が説明すると「わかんない!」と怒ってたのに、AIが言うとすんなり納得…。
「え、なんで?」とちょっと悔しくなりつつも、「これ、使えるかも!」 と思いました。
私がよく使うのは、GoogleのAI、Gemini。
グーグルアカウントがあれば、新しく登録しなくても良いのでスマホのアンドロイドユーザーにお手軽でおすすめです。
もちろん、有名なChatGPTでもOK。
どちらも無課金ユーザーですが、問題なく使えています。
AIを宿題チェックに活用するメリット
実際に使ってみて感じた、AIの良いところ
客観的な視点と分かりやすい説明: 親はどうしても感情が入ってしまったり、「もう分かっているはず」という先入観を持って教えがちです。でも、AIは冷静かつ客観的に、子供の目線に立った言葉で説明してくれるんです。
子供の考え方の確認ができる:「この考え方で合ってる?」と聞けば、間違いを指摘してくれる
何度でもわかりやすく説明してくれる:親はイライラしがちだけど、AIは何回でも冷静に答えてくれる
感情的にならずにすむ:宿題バトルのストレスが激減!
クイズや例題を作ってくれる:「じゃあ、これは?」と力試しができる
理解できたか出してくれた問題はここをタップ
よーし!ちゃんと理解できたか、腕試しクイズだよ!
問題
次の3つの長さの棒では、三角形を作ることができるかな?できないかな?
第1問
棒A:5cm
棒B:7cm
棒C:10cm
三角形を作れる? 作れない? 理由も教えてね!
第2問
棒D:3cm
棒E:4cm
棒F:8cm
三角形を作れる? 作れない? 理由も教えてね!
第3問
棒G:9cm
棒H:9cm
棒I:5cm
三角形を作れる? 作れない? 理由も教えてね!
答えを入力すると↓
第1問:作れる
5cm + 7cm = 12cm > 10cm
5cm + 10cm = 15cm > 7cm
7cm + 10cm = 17cm > 5cm 短い2本の棒を足した長さが、どれも一番長い棒より長いから、ちゃんと三角形が作れるね!
第2問:作れない
3cm + 4cm = 7cm これは 8cm より短いね! 短い2本の棒を合わせても、一番長い棒に届かないから、三角形の角っこがくっつかないんだ。
第3問:作れる
9cm + 9cm = 18cm > 5cm
9cm + 5cm = 14cm > 9cm 短い2本の棒を足した長さが、どれも一番長い棒より長いから、三角形が作れるね!二等辺三角形という、特別な形の三角形になるんだよ。
「なんでママの話は聞かないのに、AIの話は聞くの…?」という悔しさはあったけど(笑)、
とにかく 「宿題時間がスムーズになった」 というのは、かなりの収穫でした!
でも、AIに小学生の宿題を任せるのは不安?
「AIの説明が間違ってたらどうしよう…?」と心配になるママもいるかもしれません。
「答えだけ出しちゃったら、子供が考えなくなるんじゃ…?」
そう思うママもいるかもしれません。
確かに、AIを使うとすぐに答えが出るので、「考えずに丸写しになるんじゃ?」と心配になりますよね。
でも、プロンプト(AIへの質問の仕方)を工夫すれば、ちゃんと考える力を育てながら使えます!
むしろ、最初の説明をAIに任せることで、親の負担が減る のが大きなメリット。
「宿題チェックが毎日しんどい…」と思っているママにこそ、一度試してほしいです。
AI活用のポイント:ただ答えを出すのではなく、興味を引き出す工夫を!
肝心のプロンプト(AIへの聞き方)ですが、例えば、こんな風に聞いてみると…
✖ 「この問題の答えは?」 → すぐに答えが出てしまう(考えない)
⭕ 「この問題、どうやって考えたらいい?」 → 考え方のヒントをくれる
⭕ 「小学生でも楽しくわかるように、ストーリー仕立てで説明して!」 → 興味を引く解説がもらえる
⭕ 「クイズ形式で、ヒントを少しずつ出しながら教えて!」 → 遊び感覚で学べる
「面白い!」と興味を持てば、子供は自然と理解しやすくなるんです。
子供だけに使わせるのではなく、親が間に入るのがポイント!
もう一つの大事なポイントは、AIを「完全に子供に任せる」のではなく、親が適度に関わること。
例えば、
「ママも一緒に考えてみよう!」と親もAIの答えを見ながら話す
「この説明わかりやすいね!じゃあ、他の問題も聞いてみようか」と会話を広げる
こうすることで、「ただの答え探し」にならず、「学ぶことが面白い!」という感覚が育つんです。
AIはあくまで「先生」じゃなくて、「一緒に考えてくれる相棒」くらいの立ち位置がベスト!
- プロンプトを工夫する(クイズ・ストーリー風にする)
- 考え方のヒントをもらう形で使う
- 親も一緒に使って、子供が興味を持つようサポートする
まとめ:宿題を教えるのが苦痛 宿題バトルに疲れたママへ:AIは試してみる価値アリ!
もし、「宿題が進まない」「そもそも親もわからない、教えられない」「イライラする」「もう疲れた…」 と思っているなら、
一度 「この問題、AIに聞いてみよう!」 と提案してみてください。
もしかしたら、私のように 「えっ、こんなに素直に読んでくれるの!?」 と驚くかも。
「ママ、これどうやるの?」のたびにイライラするより、ちょっとAIに頼ってみる。
そんな選択肢があるだけで、心がラクになりますよ


