下の子がお腹にいる時、つわりなどもあり上の子がほったらかしになっているような気がしてしまうお母さんは多いもの。
私自身、どうしても上の子と遊んであげられなくて、上の子をほったらかしにしてしまい、自己嫌悪になることが多々ありました。
また、上の子もかまってもらえないストレスで、お腹に飛び乗って来たりして、それを叱ってまたへこんでと言った悪循環。
お母さんが倒れてしまっては元も子もないですが、上の子を放置ほったらかしにするのも気が引ける。
私自身、妊娠中に安静を言い渡されて、歯がゆい思いをしました。
放置なんて思わないでとりあえず命をつなぐことを最優先にして、そのほかのことは気楽にゆったりと過ごすようにしましょう。
つわりなどで産前産後の上の子ほったらかし! しんどい時はお家遊び
下の子がお腹にいてどうしてもしんどい時、ほったらかしになりがちな上の子。
そんな時上の子との遊びは、お家遊びが中心です。
上の子のお家遊びは、どんなことをしていたのか、どんなことに気を付けていたのかをご紹介します。
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テレビ・ユーチューブ
一番お世話になったのが、このテレビやYouTubeです。
テレビばっかりと罪悪感に悩んだ時期もあったのですが、教育番組だとちょっと罪悪感も薄れたり。この時期だけ、仕方ないと割り切るようにしました。
ダンスやラジオ体操など子供が簡単に体を動かせるものを見せていました。
工作系でおすすめはささチューブというユーチューブチャンネル。
作るだけでなく、作ってから遊べる折り紙がたくさんあって、子供がはまりました。
知育ドリル
本屋さんで売っているお高い知育ドリルから、ダイソーなどで売っているドリルまでいろんなもの試しました。
知育ドリルは最初は少しやり方を教える必要がありますが、慣れてくると黙々と一人で取り組んでくれてとっても助かりました。
室内遊具
お腹が大きい時や産後すぐの時期、一番気になったのは上の子の運動不足です。
我が家は三歳差で下の子が生まれた時はもう走りまわっていたので、つわりで公園などに頻繁に連れて行くことができないのを悩んでいました。
サークルトイズのように大型遊具のサブスクなら捨てる時の心配はいらないし、飽きたら違うおもちゃを試せるのがうれしいところ。
産前産後の期間限定と割り切って、レンタルするのもアリです。
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上の子に不安だったこと
お腹が大きい時に具合が悪く、安静ばかりでかまってあげられないと、上の子どもも自分もストレスが溜まってきます。
そんな不安や心配事を、どんな接し方で少しでも軽くしてきたかご紹介します。
下の子を受け入れてくれるか
私自身が長女で弟ばかりかまう母(そう見えていただけですが)に、イライラしていた子供時代を鮮明に覚えているので、この子には同じ思いをさせたくない。と強く思っていました。
とはいえお腹が大きい時は眠気もすごいし、動くこともままならないなかで、上の子と思うように一緒に遊べなくてほったらかしに感じて、落ち込むことも多かったです。
そこで、上の子の赤ちゃんの時の写真を見せてどんなふうにお世話していたのかなどをよく話するようにしました。
絵本で下の子が生まれる話を読んで、聞かせたりもしました。
子どもの運動不足
もともとよく食べる子で、体重は右肩上がり。
でも外へなかなか連れて行けないので、運動不足による体重増加が気になりました。
公園など外で思いっきり体を動かしてあげたいけど、なかなかできない。
室内用の大型遊具があると、家での遊び方が広がります。
上の子のケアで気をつけたこと
お腹が大きい時など上の子を放置ぎみな時、できる範囲で上の子のことを大事に思っていることを、表現するようにしました。
抱きしめる
切羽早産だったので、抱っこは厳禁でした。でもまだまだ抱っこされたい年頃。
私自身もとてもさみしかったです。
その代わりと言っては何ですがよく抱きしめるようになりました。
寝る前はかならず今日のうれしかったことを伝えて「大好き○○ちゃん」と、ぎゅーっとしてから寝るようにしていました。
言葉で伝える
毎日、寂しい思いをさせてるかもしれないという思いが、どうしても付きまといました。
そんな時は正直に、さみしい思いをさせてごめんねと伝えました。
寝る前に今日の出来事を話して、大好きと伝えることが日課です。
お手伝い(上の子ファースト)
お手伝いは産後、特に意識しました。
一緒に遊ぶことだけに気を取られがちですが、子どもってお母さんと一緒に何かできることがうれしかったりするんですよね。
下の子が生まれてからは、赤ちゃんが泣いていてもまずは上の子のところに行く。
「なんで泣いてるんだろう?」って一緒に考えて「おもらししたんじゃない?」となったら、「おむつ取ってきてくれる?」とか簡単なお手伝いをしてもらいました。
できたらべた褒めです。すると進んで下の子に関心を持つようになってくれました。
かまえなかった時
とてももの分かりのいい子で、しんどいからちょっと横になってるねというと、文句も言わずに横で遊んだりしていました。
それがまた我慢してるんじゃないかと切なくて。
なのでしんどくて一人遊びしててくれた後は必ず、「休ませてくれてありがとう」「楽になったよ」とお礼と安心させる言葉を言うようにしていました。
上の子だけでなくママもいたわって
つわりで大変な時期、お腹の子や上の子にかまってあげるだけでなく、ママ自身のことも大切にできていますか?
つわりと言っても何かしら栄養は取らないといけないし、上の子のご飯も心配ですよね。
体調がすぐれないけれどワンオペで家事をしないといけない時は、ママの休食「妊娠期のママのための冷凍お弁当」でご飯づくりで乗り切りましょう。
妊娠期の栄養が考えられており塩分も控えめなので、子供やパパも一緒に食べることができます。
まとめ
お腹が大きい時は、つわりなど体調不良で思うように上の子をかまってあげられなくて、これは放置じゃないかと落ち込むこともありました。
でも気にしている時点で、立派に愛情があるってことだと思うんですよね。
過ぎてしまえば、一瞬のことです。
できる時にできることをして、できない時はテレビやおもちゃ、家族の力を借りてうまく乗り切りましょう。
何にもしない日があっても大丈夫です。
接し方をどうしようと考えている時点で、あなたはとてもやさしいママです。
ママが生きてるだけで、子供の役に立っています。
ママが倒れたら元も子もありません。
まずは自分の体調を一番に大事にいたわってくださいね。