運動音痴でも手軽に始められる、ウォーキング。
特別な道具も必要なく、思い立った時にすぐできるので魅力ですよね。
でもその単調さゆえに、すぐに飽きて暇でつまらないと感じるといったデメリットも。
この記事では、子育て中の体力づくりに運動不足でも何か気軽に続けられる運動はないかと奮闘している筆者が、ウォーキングを楽しく続けるために試したこと、良かったことをお伝えします。
ウォーキングを始めたものの
こんな風に感じている方は、ぜひ最後までこの記事を読んでみてくださいね。
なぜウォーキングが飽きるのかの答えは単調だから
ウォーキングが飽きるつまらないと感じる理由は、先ほどもお伝えした通り
- 同じ景色で飽きた
- 単調で面白くない
- 刺激がなくて飽きた
などが考えられます。
手軽に始められるウォーキングですが、それゆえに単調で飽きるのが早い傾向も。
どうしたらウォーキングを飽きずに、楽しく続けることができるのか見ていきましょう。
ウォーキングを楽しく続けるための5つの秘訣
ここからはウォーキングを続けていて「飽きる」「つまらない」となった時に筆者が実際に試してみた、簡単に気分転換できおすすめの方法をお伝えします。
コースのバリエーション
ウォーキングで飽きる理由で多いのはやはり「同じ景色ばかりで飽きた」ではないでしょうか。
大きい公園の周回コースであれば、普段とは逆回りにするだけで新鮮な気持ちになれますよ。
また家から徒歩で歩くのではなく、自転車などで少し遠くに足を延ばした先でウォーキングするのもオススメです。
ちょっとした町探検を楽しみながらウォーキングできるので、好奇心も満たされて継続しやすいです。
乗り換えなど地図アプリとして有名なNAVITIMEが運営するアプリALKOOなら、歩数などを設定して現在地からぐるっといい感じに歩ける散歩コースを作成してくれます。
目標設定の工夫
時間を決めずにダラダラと歩いていると、どうしてもすぐに飽きてしまいます。
何分までに、ここへ到着するといった中間ゴールのようなものを設定したり、時間や距離など明確な目標を設定することをおススメします。
目標を設定したらアプリなどで管理すると、簡単に達成感も味わうことができますよ。
アプリの活用
スマホに歩数計のアプリが入っていませんか?
ただ歩くだけよりも「今日、どれだけ歩いたのか」や「どのくらいのカロリーを消費したのか」などわかると達成感を得られるのでモチベーション維持にもつながります。
自分で記録するとなると面倒ですが、アプリにお任せすれば、一日や一週間単位で自分が歩いた時間や距離を目で見て確認できるのでやる気にもつながります。
ただ記録だけでは物足りないのであれば、コカ・コーラ社が出しているコークオンアプリだと、目標を達成すると自販機での買い物ができるクーポンが貰えるので、ご褒美としてテンションを上げることもできます。
他にもポイントを貯められるアプリがたくさん出ているので、自分が貯めやすいポイントを扱っているウォーキングアプリを探してみるのもオススメです。
また、スマートウォッチもウォーキングのモチベーション維持に便利ですよ。
仲間と歩く
一人で歩くことに飽きたら、家族や友人など仲間を誘って歩いてみるのも新鮮でオススメです。
いつものコースでも仲間と話しながら歩くことで、また違った雰囲気を楽しむことができます。
一人で黙々と歩くより、仲間と歩いたほうが知らない間にたくさんの距離を歩けたなんてことも。
音楽や聴く読書を活用
人に合わせると時間を制限されるからイヤ!自分のペースで歩きたい。
けれど一人だとどうしてもつまらない。
そんな人におすすめなのが、音楽や聴く読書を楽しみながらのウォーキングです。
Amazonオーディブルで長編小説にトライしてみたり、Radikoで好きなアーティストや芸人の番組を聴くのもいいですよね。
他にもAmazonミュージックで好きな音楽を聴いたり英語の聞き流しなど、趣味や勉強にあてることもできます。
ただし、女性一人での場合はイヤホンをしていて周囲の音が聞き取りづらいことで危険な目にあうことも。
人通りの多い場所を歩く、夜や早朝など人通りがなくなる時間帯は避けるなど工夫が必要です。
飽きないウォーキングのアイデア集
ここからはウォーキング自体を楽しく続けるための、アイディア集をお伝えします。
テーマウォーキング
歴史好きにおすすめなのが、街道ウォーキングです。
東海道や熊野古道など、日本中にたくさんの街道があります。
地図や本もたくさん出ているので、参考にしながら歩くとただの道がとてもワクワクした冒険に変わるんです。
実は筆者、熊野古道を大阪市にある八軒屋浜から熊野大社まで歩いたことがあります(もちろん何日かに分けてですが)
市街で街道の石碑を発見しながら歩くのは、ウォークラリーをしているようで楽しいですよ。
他にも防災訓練を兼ねて、自分の勤めていいる会社から家まで歩いてみるのもオススメです。
意外なところにお店を発見したりして、とても面白いですよ。
他にも季節の花を見るなど何かテーマを決めてウォーキングすると、目的意識ができて歩きやすいです。
ウォーキングイベントに参加
鉄道会社や地域のイベントなどで、よくウォーキングイベントが開催されています。
知らなかった地元の歴史を再発見したり、隠れた名所が知れたりします。
また、歩くのが趣味で来てる人も多いので仲間作りにもおすすめです。
ウォーキング中にできるエクササイズ
最初は運動不足解消に始めたウォーキングだけど
「なんだか物足りなくなってきた」
「もっと効率的に体を動かしたい」
そんな人には
- 一歩を大きく踏み出す
- 上半身をひねる動きを加える
- 腕や肩を回しながら歩く
といった歩くにプラスした動きを取り入れてみましょう。
他にも負荷をかけやすい坂道を歩くのもオススメです。
ただ坂道を歩くだけでなく、歴史などを知って歩くと感慨深いものがあり楽しく歩くことができます。
まとめ
ウォーキングは手軽に始めらる一方で、気候などに左右されやすく習慣になるまで意外とむづかしいものだったりします。
この記事でご紹介したような工夫とアイディアで、あなたがウォーキングを少しでも長く継続し、健康で生き生きした毎日を送れることを願っています。