兄弟がいるとおもちゃの取り合いでケンカになったり、ケンカになるからと二つ買ったら飽きてしまったり。
子供のおもちゃ選びは、難しいですよね。
なるべくなら仲良く、長く小学生でも遊ぶおもちゃが欲しい!
そこでこの記事では年長の男の子と小学3年生の娘を育てている筆者が、買ってよかったなと今でも兄弟で遊ぶのに大活躍しているおもちゃを購入時期別に、ご紹介します。
兄弟姉妹で遊べるおもちゃの選び方

兄弟で遊ぶおもちゃを選ぶ際のポイントは、3つです。
- 安全
- シンプル
- 協力できるもの
ハイハイ期など動き出した赤ちゃんは誤飲の心配があります。
そのため小さなお子さんでも安全なおもちゃを選ぶ必要があります。
小さいパーツのあるものや子供でも簡単に電池が外せるおもちゃなどは、下の子がもう少し大きくなってから、もしくは上の子スペースを作って遊ぶようにしましょう。
兄弟で遊べるおもちゃを選ぶには、想像力を掻き立てるシンプルなものだと年齢差があっても楽しめます。
難しいルールーや遊び方が限定されてしまうようなおもちゃは、下のお子さんが楽しむことができません。
3つ目は協力できるものです。
一緒に仲良く遊ぶには、協力が欠かせません。
兄弟で協力して遊ぶことによって、新たな遊びを生み出すこともあります。
兄弟で遊べるおもちゃ(下の子ハイハイ~タッチくらいの時期)
まずは一番気の使う、赤ちゃんが動き出したころのおもちゃで、今でも(上の子小学3年生)現役で遊んでいるものをご紹介します。
キッズテント・ボールハウス
子供って狭いところに入るのなんであんなに好きなんでしょう。
お座りなどの時期には、ボールテントとして大活躍したキッズテントやボールハウス。
畳んでしまえるのもうれしいポイントです。
いつの間にか玉入れ大会になっていたり、少し大きくなってくるとお人形遊びやロボット遊びのごっこ遊びの家として、お店として大活躍します。
現在は(年長・小3)、部屋を暗くしてテントの中に懐中電灯などを持ち込み、夜のキャンプごっこが定番です。

ニューブロック
レゴやラキューなどはパーツが小さくてまだ誤飲の心配がある時期は、怖いですがそんな時に大活躍するのがニューブロックです。
最初のブロック遊びとして、取り入れやすいですよね。
今ではニューブロックはおばあちゃんの家に預けてありますが、今でも楽しそうに遊んでいます。
年齢が小さい時はちょっとした作品だったのが、年齢が大きくなるとスゴイ大作を作ったりして成長に驚かされます。

おもちゃのピアノ
自動演奏機能がついているおもちゃのピアノは、お座り時期の赤ちゃんとノリノリダンス大会を上の子と楽しんでいました。
ピアノは習っていないのですが小学生になった今でも、友達の演奏をまねて弾いたり、鍵盤ハーモニカの自宅練習用として大活躍しています。

積み木
たぶん、我が家で一番長く使っているおもちゃが、シンプルな積み木です。
小さい頃は名前の通り積み上げて遊んだり、丸いものを転がしたりしていました。
そのうちドミノような遊び方をしたり、ほかのおもちゃと組み合わせてピタゴラスイッチのようなものを作ったりしていました。
現在(年長・小3)は、積み木を並べてラジコンカーの駐車場やコースとして遊んでいます。
テレビ番組の激狭駐車場に止める企画にハマり、積み木で作った狭い路地や駐車スペースに切り返しながら停めるといった遊びにハマっています。

兄弟で遊べるおもちゃ(なんでも口に入れる期が過ぎたら)
下の子がなんでも口に入れる時期が過ぎたら、取り入れたいおもちゃをご紹介していきます。
水のお絵かきシート
水のお絵かきシートも、小さい時から今でも活躍しています。
特に夏の暑い日はひんやりした感触が気持ちいいらしく、お絵かき帳ではなくこっちを出してとよく言われます。

折り紙
折り紙は、簡単なものから遊べる作品までたくさん応用が利くので、子供たちも飽きることなく遊んでいます。
家には常に折り紙のストックがあるくらいです。
風船
風船遊びは小さいお子さんでも可能なんですが、ボールハウスなどに紛れてしぼんだ風船を見逃すことが多くて誤飲が怖くて、口に入れる気を過ぎてから遊ぶようにしました。
風船もいろんな遊び方があるので、飽きないですよね。
小学校に入ると、夏休みの自由研究のおもちゃ作りなんかにも使えます。
兄弟で小学生でも遊べるおもちゃ(下の子4歳くらいから)
下の子がある程度ルールなど理解できるようになると、遊ぶおもちゃもさらに増えます。
年齢が上がってもシンプルなおもちゃは、おじいちゃんおばあちゃんと遊ぶときにも大活躍しますよ。
ジェンガ
誰かが家に来た時の、定番ゲームとして取り入れました。
飽きてきたら子供はドミノのように遊んだり、どれだけ高く積み上げられるか競争するなど工夫して遊んでいます。
オセロ
オセロもシンプルだけど奥の深いゲームなので、長く遊べます。
本来のオセロの遊び方に飽きたら、はさみ将棋として遊ぶこともできますよ。

トランプ
数字を覚えだしたら、取り入れたいのがトランプです。
神経衰弱→七ならべ→ババ抜きの順にルールを覚えていきました。
神経衰弱はいまでは大人より、子供のほうが強いです。
トランプは数字の「小さい」「大きい」を覚えるトレーニングにもなり、大人VS子供チームですると協力し合って作戦を立てたりするので楽しいですよ。。
ラキュー
大きなファーストブロックに飽きてきたら、ラキューがおすすめです。
動くパーツが豊富で、ただのパズルブロックでは収まらない楽しさがあります。
大人でもハマる人がいるくらいなので、長く遊べると期待しています。
まとめ
兄弟で小学生でも長く遊べるおもちゃを、取り入れる時期ごとにご紹介しました。
せっかくおもちゃを購入したら、きょうだい仲良く長く遊んで欲しいですよね。
成長過程でしか遊ばないようなおもちゃも試してみたい!けど置き場所に困るという場合には、おもちゃのレンタルがおすすめです。
こちらの記事で詳しくご紹介しています。
兄弟仲良く楽しく遊べるような、おもちゃ選びの参考になると嬉しいです。

