きょうだい育児をしていると、どうしても上の子と下の子で時間が合わない時があり「私が二人いたら!」なんて思うこともしばしばあります。
わたしが一番困ったのは、上の子が小学校に行き始めたころ、小学校の下校時間と幼稚園のお迎え時間が、かぶる問題でした。
この間まで親と一緒に登降園していた子供が、一人で下校するだけでも心配なのに、下の子の幼稚園のお迎えで下校時間に家にいてやれない!
そんな小学1年生の壁ともいえる問題に我が家がどう対応したのかまた、周りのママさんたちから聞いた対応方法などご紹介していきます。
さっそく見ていきましょう。
幼稚園のお迎え時間(降園)は何時くらい?
幼稚園って14時または15時くらいには、お迎えのところが多いですよね。
他にも午前保育の日と、午前授業がかぶる時(終業式や始業式あたり)なども厄介です。
お迎えの時間の幅を、30分くらいと余裕をもって設定してくれているこども園(幼稚園)はいいのですが、うちの通っている幼稚園は20分と微妙。
しかも家からすこし遠いので、行くまでに時間がかかるのがまたネックでした。
新一年生の小学校下校時間
地域にもよるかもしれませんが、新一年生は他の学年よりも給食の始まりが遅いことが多いです。
ということは最初の1~2週間ほどは、午前授業で早々と帰ってきてしまいます。
この帰ってきた子を幼稚園のお迎えの時に、留守番させるか、連れて行くかどうするかも悩みどころです。
また、慣れてくると下校時間友達と仲良くおしゃべりして帰るので、なかなか帰ってこないなんて問題も発生します。
友達と仲良く帰ってきてくれたほうが、親としては安心なのでいいのですが、何しろお迎えの時間が差し迫っている時になかなか帰ってこないと、親はかなり焦ります。
- 最初は集団下校などで意外とすんなり帰ってくる
- 5月あたりから友達と話し込んで、遅くなることが多くなりがち
- 早く帰っておいでとせかすことで、交通事故などが心配
お迎え・下校時間かぶり問題の対処法
そんなまだまだ一人にさせるには心配なことの多い、小学一年生。
下の子のお迎え時間と、下校時間がかぶってしまう時の対処法をお伝えします。
バス通園にする
幼稚園バスがある場合、バスはお迎えの時間よりも遅いことが多いので、近所だけど上の子が慣れるまでだけでもとバスにされる方が多くいました。
バス降園と下校時間がかぶるときは園に直接迎えに行くなどその日によって迎えに行くバス停を変えるなどフレキシブルに対応されているママもいらっしゃいました。
幼稚園と家との距離や、幼稚園のバス時間などバスの制度をしっかり把握しておくのが重要です。
預かり保育を利用する
お金はかかってしまいますが、たいていの幼稚園には預かり保育と言って、1時間ごとなどに料金を払い夕方くらいまで見てもらえるシステムがあります。
ただし、定員が決まっていることもあるので入園前に通う幼稚園が、どんなシステムなのか調べておくと良いですよ。
近所で協力し合う
同じように兄弟を育てているご近所さんがいれば、迎えに行く係と家にいる係に分かれて対応しているお母さんもいらしゃいました。
家が隣など近い場合は、ご近所さんの存在はとてもありがたいです。
家の前で待つ
子供に鍵を持たせるのが不安で、すれ違いの時間がものの数分の場合、家の前で本を読んで待たせているご家庭もありました。
その際はいつも家の真ん前でいると目立つので、ガレージの方で待つなど不審者に目をつけられない工夫も必要です。
家の前で待たせるときに便利なのが、GPSです。
今どこにいるか確認できますし、伝言が残せるGPSBOTなら「もうすぐ帰るよ」と伝言を残すことで、子どもの不安も和らぎます。
鍵を持たせる
鍵をなくされると困るので、子供にカギはできたら持たせたくない。
そんな時にはスマートキーなら、ランドセルから鍵を出さなくても開けることができるので、紛失の心配を最小限に抑えることができます。
後付けでつけることもできますよ。
- 鍵を出さなくていいから、玄関前でもたつかない
- オートロックで、カギ閉め忘れによる不審者の侵入を防ぐ
- 子供にはキュリオキーを持たせるのがおすすめ
また、GPSなどを持たせておいて、帰ってきたことが分かったらスマホで親が開錠するという手もあります。
BOTだと連絡ができるので、あと何分で帰るなど伝言できると子供も安心ですよ。
親からの伝言はスマホを通して、声でも文字入力でもOKなので、ママが電車の中など声で伝言を残しにくい時に役立ちます。
- 親のスマホのキャリア縛りナシ
- 年払い縛りナシ
- どれだけ伝言をやり取りしても追加料金ナシ
実際に起こった想定外の困った
うちの場合は、下校時間とお迎えの時間がまるかぶりなのは週に1日だけでした。
そのため最初はその曜日だけ小学校の門の前で待機して、小学生を自転車に乗せてダッシュで幼稚園にお迎えに行っていました。
しかし、集団下校の日などどうしても時間が普段とずれることがおこったり、教室で長々とおしゃべりしてなかなか出てこずやきもきすることも多々ありました。
お迎えぎりぎりになってしまい、次からは預かり保育料金お願いしますねと言われたり・・・。
10分ほどだからと預かり保育を使うのをためらっていましたが、どう考えても下校時間とお迎えの時間がかぶるときには素直に預かり保育を利用したほうが良かったように思います。
他にも家の前で待っていたわが子を、良かれと近所の人が家に招いてくれたことがありました。
しかし、ポストやスマホなどに連絡が入っていなかったんです。
幸いGPSをもっていたので、位置の検討をつけてお伺いしましたが、いると思っていたはずのわが子がいなくてかなり焦りました。
まとめ
ついこの間まで、一緒に幼稚園に通っていたわが子の小学校入学。
成長がうれしい反面、心配事も付きないです。
きょうだい育児ではそれぞれが幼稚園、小学校とバラバラな場所へ通いだすと帰ってくる時間の管理が本当に大変です。
できれば入学前にスマートキーやGPSの導入などの対策を立てて、お子さんの安全を守ってあげてくださいね。
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