育児をしていると、片付かない部屋や毎日同じことを繰り返しな気がして、どっと疲れてしまいます。
自分に余力がある時はそれでも、何とか乗り越えられたりしますが、子どもや自分が体調を崩したりしだすと一気に疲れがたまってなかなかしんどいですよね。
私自身も幼稚園児と小学生を育てていますが、いまだにしんどいな疲れるなと感じることがたくさんあります。
疲れがたまる原因は色々ありますが、特に何に気をつければ乗り切りやすかったかなど、私の体験を交えてご紹介していきたいと思います。
育児における疲れの原因
育児がしんどい疲れる、そもそもの原因は何なのでしょうか。
育児の疲れって、いくつもの疲れが取れないうちにまた新たな疲れがたまってくることじゃないでしょうか。
一つの疲れが取れないうちにまた次のしなければならないことが溜まり、どんどん疲れてしまいますよね。
その中でも疲れのたまりやすいポイントがどこなのか、対策するためにもまずその疲れの原因を探ります。

睡眠不足
赤ちゃんのお世話の時期だと、授乳時間や夜泣きでまとまった睡眠時間をとることが難しいですよね。
もう少し大きくなっても夜間のトイレやおもらし、体力がついてきてなかなか寝てくれないなど育児と睡眠不足は切っても切れない関係です。
特に体調を崩した時は子供のお世話に加えて、自分も体調を崩しがちで、なかなか睡眠時間を確保することが難しくなります。
栄養を考えた食事を作る暇がない
朝は早くから泣いて起こされたり、この時間にこれをしようと計画しても、育児はイレギュラーなことだらけでなかなかうまくいきません。
そんなうまく計画通りにいかないものの一つが、食事の準備です。
夕方などは黄昏泣きなどと言って、機嫌が悪くなることが多く、幼児になってからも夕食前などは眠たくてぐずるなどよくありがちです。
ぱっとできるものばかりになってしまい、同じような献立で栄養が偏っているのではないかと心配になりますよね。
赤ちゃんの成長に伴う変化への対応が大変であること
赤ちゃんや子供の成長は、すざましいスピードです。
ガードなども気づけば軽々乗り越えられるようになっていて、キッチンや危ないところに入ってこないようにと、新たな対策をしたり、成長の変化に伴う対応に日々追われてしまいます。
育児疲れから抜け出すために必要なこと
育児の疲れが睡眠不足や、栄養バランスの取れた食事をとることが難しいこと、移り変わる対応が大変のことなどがわかったところで、この疲れの連鎖から抜け出すために必要なことを考えてみましょう。
リラックスできる時間や環境を作ること
育児の疲れをとるために、リラックスできる時間や環境を作ることはとても大切です。
リラックスできる環境は人それぞれ違いますが、自分が好きなことをできる環境を作ることは疲れを貯めないためにも大事なことです。
自分自身を大切にすること
「お母さんになったのだからこれくらいがんばらないと」「子供を守れるのは私」とついつい頑張ってしまいがちです。
子育てはお母さんが元気でいられるからこそ、できるんです。
お母さんが倒れてしまっては、元も子もありません。
子供の食事は作っても、お母さんは台所で立ち食いなんてことが続けば、そりゃ疲れも溜まります。
たまにはパートナーや実家を頼って、自分を大切にする時間を作ってください。
幼稚園や保育園のお試し入園のようなものの中には、子供だけで参加できるものもあります。
そういったところに預けるのも一つの手です。
育児疲れを解消するための具体的な4つの方法
リラックスする時間や自分自身を大切にするのはよくわかるけど、疲れがたまりすぎると自分が何をしたいのかさえ見失ってしまうこともありますよね。
育児疲れをとるために、私が意識的に行った具体的なことをご紹介していきます。

睡眠時間の確保
睡眠時間の確保。これは一番に優先してください。
スキマ時間でもいいから寝られるときに寝る。
スキマ時間ができたら、ついつい溜まった家事などに手を出しがちですが、疲れた体や頭で家事をしても効率が悪くはかどりません。
まずは寝る。この時、赤ちゃんや子供の安全は必ず確保しましょう。
起きられる自身がないのであれば、スマホでタイマーなどセットしておきましょう。
疲れすぎて眠れない時は、 Amazon Music Unlimitedでオルゴール音などを流すなどしてリラックスしましょう。
健康的な食生活に近づける
私自身、Twitterでたくさんの育てしながら働くお母さんとつながっているのですが、皆さんよく言っているのが鉄分不足など何らかの栄養不足が気になっていることです。
特に疲れが抜けない、頭痛がひどいなんて時には鉄分不足を疑ってみるのも良いかもしれません。
もちろん、続く場合はお医者など専門家に診てもらいましょう。
普段の食事では、栄養バランスに気を付けて食事をとるようにしましょう。
と言っても買い物に行くだけでもしんどいし、いろんな食材を調理するのは手間がかかります。
そんな時には冷凍幼児食【mogumo】 などをうまく使って乗り切りましょう。
特定の時間・場所を自分のために確保すること
子どもを家で見ている間は、どこへ行ってもいつでも子供と一緒で一息付ける時間がなかなかないですよね。
幼稚園や保育園の体験入園などの中には、子どもだけを預けることができるものもあります。
幼稚園選び、保育園選びの参考にもなりますよ。
地域の子育て支援などでも、リフレッシュ目的で預けることができるものがたくさんあるんです。積極的に活用していきましょう。
パートナーや家族の協力を得る
パートナーや家族の協力を得ることができると、とても心強いです。
そのためにも普段からパートナーには積極的に、子育てに参加してもらう必要があります。
「自分がした方がストレスが溜まらない」「やり方がおかしい」
など気になることが出てくるのは、どうしても仕方のないこと。
入院中から赤ちゃんのお世話をしている分、ママの方が育児のスキルは高いです。
部下を育てるような気持ちで、のちの自分を楽にするためと積極的にパートナーに任せてください。
私自身も夫のミルクの飲ませ方に、どうしてもイライラしていましたが、死んでしまうようなことでない限りは薄目で見るようにしました。
写真などにも残していて、今では「何このミルクの飲ませ方~」と笑い話になっています。
育児は小さなことの積み重ね、何もしてないことはない
育児をしていると毎日同じことの繰り返しな気がして、自分がまるで何もしていないかのように感じてしまうことがあります。
でも考えてみてください、赤ちゃんが生まれた時から確実に一日一日成長していますし、ミルクのあげ方、離乳食の作り方、子どもとの接し方など10日前の自分と比べてみると、ずいぶん成長してるはずですよ。
育児で疲れたなしんどいなと思った時には、周りに助けを求めたり、便利なサービスを使ってうまく乗り切りましょう。


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