雨の日でも洗濯物をベランダに干せたら、室内がすっきりして快適に過ごせますよね。
洗濯物を雨の日に出しっぱなしにしているご家庭を見かけるけれど、本当に外干しで乾くの?って疑問に思ったことありませんか?
実は「ある条件」や「ちょっとした工夫」で、雨の日でもベランダ干しで洗濯物が乾くんです。
この記事では、雨の日でも洗濯物が乾く日と乾かない日があるのを不思議に思ったズボラ主婦の筆者が、気になる疑問を調べてまとめました。
- 雨の日の洗濯物、室内干しから解放されたい!
- ベランダに雨の日でも干せるのはなぜ?
- 雨の日にベランダで干すための注意点が知りたい!
こんな声にお答えしていきます。
ベランダに雨の日でも洗濯物が干せるワケ
雨の日に洗濯物がベランダに干せる理由は、雨の日でもベランダで洗濯物が乾くから!
ただし、どんな雨の日でもOKというわけではなく、いろんな条件があります。
まず大前提としてベランダに雨をしのげる屋根がついているということ、ほかには風通しやその日の湿度が関係します。
風通し: ベランダは室内よりも風が通り、湿気がこもりにくいため洗濯物が乾きやすい環境です。
雨が降っていてもある程度の風が吹いている日であれば、ベランダ干しで洗濯物が乾くでしょう。
湿度: 雨の日でも、室内よりは湿度が低い場合があります。
特に冬は空気が含むことのできる水分量が夏(気温の高い時)よりも少なくなるので、雨が降っていても空気中の水分が少なく外干しのほうが乾くんです。
と言ってもどんなベランダでも、雨の日の外干しができるわけではありません。
どのようなベランダなら雨の日でも外干しができるのでしょうか。
雨の日でもベランダに干せるようにするためのポイント
雨が続いて室内にずっと洗濯物があるのは、なんだか鬱陶しく感じますよね。
雨の日でも洗濯物が乾くのであれば、外に出しておけるので少しはすっきりします。
そこで、ここからは雨の日にベランダ干しする時のポイントを見ていきましょう。
風通しの良い場所に干す
洗濯物の乾きや臭いに重要なのは、通気。つまり風です。
雨の日に洗濯物を外に干すには、風の通りがいい場所に干すようにしましょう。
洗濯物を広めに干す
洗濯物を広めに干すというのは、洗濯物と洗濯物の間隔を晴れの日よりも開けて干すようにすることです。
洗濯物どうしの間が空いていないと、風が吹いても両端の洗濯物にしか風が当たらなくなります。
洗濯ばさみでハンガーを固定するなどして、洗濯物同士の間隔をしっかりキープするようにしましょう。
サーキュレーター(外用)を使う
ベランダの形状によっては、風が吹き抜けにくい場合もありますよね。
風が通りにくいベランダに、雨の日や湿度の高い日に洗濯物を外干ししたい場合は、外でも使える充電式サーキュレーターを活用してみましょう。
充電式サーキュレーターは一台あると、夏の停電時やアウトドア、車中泊などでも活躍しますよ。
雨の日でもベランダに干す際の注意点
雨の日でも洗濯物が乾く条件が整っているならガンガン外干ししたいですが、雨の日のベランダ干しでの注意点があれば知っておきたいところ。
ここからは雨の日に、ベランダに干す場合の注意点をまとめました。
強風の場合は干さない
雨の日に風が吹いていると洗濯物が乾くラッキーチャンス!となりますがあまりに強風の場合は洗濯物自体が飛んで行ってしまいトラブルになる場合も。
天気予報に出てくる風速をしっかりチェックして、あまりに強風の場合は外干しは断念したほうがよさそうです。
ハンガーメーカーのながしおのHPにはどのくらいの風速から洗濯物が風で飛ばされるのかの目安が書かれてありましたよ。
一般的に風速7メートル毎秒を超えると、洗濯物が飛びやすくなるため、外干しにはあまり向かない気候だそうです。
ハンガーのながしおBLOG
雨の吹き込みに注意する
風が吹いている日でも、風向きによって屋根があっても洗濯ものが濡れてしまうことありますよね。
また雪の日も乾燥していることが多いので外干しでも乾くことが多いのですが、雪って軽いのでベランダに吹き込んでしまって洗濯物が濡れてしまうことが多いです。
そこで活用したいのが、ベランダカーテンです。
物干し竿に取り付けて使用できるので、取り付け工事が不要なのが嬉しいですよね。
またベランダに直射日光が当たりすぎて、洗濯物の色褪せが心配な時や、下着や水着など外から見られたくない洗濯物を干すときにもベランダカーテンがあると活躍しますよ。
まとめ
雨の日でもベランダ干しができると、室内すっきり快適に過ごすことができます。
いろんな便利グッズをうまく取り入れて雨の続く季節も快適に乗り切っていきましょう。