本を読んで知識を深めたいけれど、どうしても最後まで読めなかったり疲れてしまったり。
本がスラスラ読める人って、何か訓練でもしているの?
この記事では
- 本を読みたいけれど、苦手意識がある
- ほんと楽しく向き合う方法を知りたい
そんな人に、大人になってから図書館に通い始めた私が、読書が苦手でも楽しめる方法をお伝えしていきます。
読書がが苦手な理由
読書が苦手な理由と向き合ってみると、原因が具体的に見えてきます。
あなたはどのタイプに当てはまりますか?
集中できない
何か用事に追われていたり、周りが騒々しすぎるときには本の内容に集中できないですよね。
- 時間を決めてスマホの通知を切る
- イヤホンでゆったりとした音楽をかける
- 子供が寝静まってから
など静かな環境や気が散らないように、前もって周りの環境を整えましょう。
目が滑る
集中していないときには、文字を追いたいのに目で追っていても中か頭に入ってこないことがあります。
そんな時には指で文字を追うか、リーディングルーラー、読書ガイドの活用がおすすめです。
視界を限定させることにより、文字を集中して追うことができます。
読みづらい
どうにも文章が回りくどい、自分とは合わない。でも評判のいい本だから読まないとなんて思いこんでいませんか。
どんなに評判のいい本でも自分にとって読みにくければ、それは自分にとって良いほんとは言えません。ストレスを抱えてまで、読む必要はないのです。
世の中にはたくさんの作家やライターがいます。文章も合うあわないがあって当然です。
自分にとって読みやすい書き手を探しましょう。
読書が苦手な人が読書習慣を身につけるためのコツ
ここからは読書の習慣のなかった私が読書習慣が身につくようになった、きっかけやコツをお伝えします。
続きが気になるものを読む
興味がなければ、続きが読みたいとは思えないものです。
漫画だったら読めるというのであれば、気に入っている漫画と同じジャンルのライトノベルから読んでみてはいかがでしょうか。
ライトノベルは、一般的な小説よりもページ数が少ないので読みやすいです。
他にもおすすめなのは、好きな人のエッセーを読むこと。
「好きな人の」というのがポイントです。
そもそもその人に興味があるので、とても読みやすいんです。
ミュージシャンや料理家など様々な人のエッセーは、その人の人生観に触れたり新しい発見があります。
完璧に理解しようとしない
難しい言葉が出てくるたびに調べていたのでは、本を読むのがおっくうになってしまいます。
多少意味の分からない言葉が出てきても、付箋などを付けてチェックしておいて先に先に読み進めてみましょう。
読んでみると、前後の文章から意味が分かることも多くあります。
図書館の活用
「図書館なんて読書嫌いにはハードルが高すぎる!」
いいえ、そんなことないんです。
読書キライな人にこそ、いろんなジャンルの本を取り揃えている図書館は読書の入門としてとてもおすすめです。
図書館には、司書と呼ばれる本のプロがいます。
季節や流行に沿ったテーマでおすすめの本などが掲示されていたりするので、何か面白そうな本がないかなと訪れるにはピッタリですよ。
私が本を読むようになったのも、子連れで紙芝居を観に図書館に行ったのがきっかけです。
ノートの活用
「気になる本があるけれど、どれから読もうかな」「本を読んでもその時は共感したけど、すぐ忘れてしまう。」
「前読んだあの本、なんだっけ?」
そんな人にはノートの活用をお勧めします。
1冊ノートを用意し「読んでみたいリスト」と「一言感想リスト」を書いてみましょう。
読書嫌いが図書館に通うようになったわけ
私が図書館に通うようになったのは、子供ができてからです。
紙芝居をやっていたり、絵本の読み聞かせを図書館でしていたので通うようになりました。
その際にふとたまたま目に入ったのが、デザイン集の本。
もともと美術が好きだったので、本屋さんでは高額で買いづらい、きれいなデザインがたくさん載った本が図書館で借りられるということを知って驚きました。
ほかにも
- 料理レシピ
- 暮らしの知恵
- ストレッチなど運動の本
- 子供向けのプログラミングの本
など面白そうなものがたくさんありました。
図書館というと長編小説など本格的に本好きな人がいくところと思っていたのですが、ファッション雑誌なども見ることができたり本を買う前に自分が好きな雰囲気か試し読みするのにも使えてとても便利なことが分かったんです。
子供も絵本だけでなく年齢が上がってくると、工作や折り紙の本、プログラミングなどいろんな本を欲しがるようになりました。
また図書館によっては、漫画を借りることができたりもします。
そのため旦那も図書館で借りることに抵抗がなくなり、今では月に2度家族総出で図書館通いを楽しむようになりました。
読書が苦手な人でも教養が身につく!話題の本や要約サービスを活用しよう
近くに図書館がない、時間がないので手っ取り早く本を読みたいそんな人には、便利なサービスの活用をお勧めします。
要約サービスの活用
ビジネス書やはやりのものなど大切な部分だけ知りたい。じっくり読むというよりは必要な部分だけしりたい。
そんな人には本の要約サービスがおすすめです。
例えば、flier(フライヤー)なら、ビジネス書・実用書・教養書から今読むべき本を厳選して要約してくれるんです。
本の内容をコンパクトに知ることができるので、子育て中などで時間がないけど経済やビジネスの勉強はしておきたい人などにぴったりです。
字を追うのが苦手
そもそも字を見ていると酔うとか、子育てなどでじっくり本を開いている時間がないという人にはオーディブルなどの聞く読書がおすすめです。
オーディブルは無料体験ができます。
一度無料体験した人でも、また日にちがたてば無料体験できることがあります。
オーディブルのページでサイインインした後、無料体験を試すと出てくるかここから確認してみましょう。
本の選び方がわからない
- 本屋さんに行っても、たくさんの本があってどんな本を選んだらいいのかわからない。
- ネットショップなどのレビューをじっくり読んで、比較検討する時間がない。
そんな人に選書サービスが、おすすめです。
本のプロがあなたに合った本を選んでくれるんです。
自分では探しきれなかったような本と出会えるのは、とてもワクワクしますね。
有料でいろんな選書がありますが,
まずは無料で気軽にできるこちらで試してみませんか。
まとめ
読書が苦手でも本が楽しめるサービスや、本に興味を持つきっかけとなるようなサービスなどご紹介しました。
読書は、細切れ時間など自分の好きな時間と場所で、楽しむことができます。
読書が嫌いと思っていても実は字を追うのが苦手なだけだったり、読みやすい本に出会っていないだけかもしれません。
ご紹介したような耳で聞く読書や選書サービスをうまく活用して、あなたが新しい世界と出会えることを願っています。