平日の朝はいつもバタバタ。
準備が遅い子供にイライラ。
子供に「早く着替えなさい!」「もう歯磨きしたの?」と何度も声をかけることに疲れていませんか?
子供の身支度の順番によっては、二度手間になったり余計に時間がかかってしまうこともあります。
そこでこの記事では、準備が遅い子供にイライラせずに済むように
「子供の朝の身支度の効率の良い順番」と
「子供が自ら進んで支度したくなる仕組み作り5つ」をご紹介します。
今すぐ試せる簡単な方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
朝の忙しい時間、子供の笑顔とあなたのイライラ解消、両方手に入れましょう!
朝のお仕度の順番でスムーズに
朝は時間がないけれど、子供がやりたがるのは危ないことや今じゃない!と言いたくなるようなことばかり。
挙句の果てに家を出る直前に「トイレ!」こちらが「もう勘弁してー」と叫びたくなります。
でも実は子供自身、いろんなことにチャレンジしようとしているんです。
ただ、ママの今してほしいことと食い違うから、どうしてもイライラしてしまいがちです。
そこで大切なのは、お仕度の順番と子供が進んでやりたくなる仕組み作りです。
準備の遅い子供にイライラしないために、朝の身支度の順番から見ていきましょう。
朝のお仕度の順番どうする?
「着替えてからご飯を食べて、制服を汚してしまった!」
「せっかく髪を整えたのに、なぜかご飯粒が髪の毛についてる!」
身支度の順番を間違えると、また着替えないといけない、また髪を整えないといけないと二度手間になってしまいます。
そこで、我が家がたどり着いた朝のお仕度の順番はこちらです。
- 朝起きたらとりあえず口をゆすいで手を洗う(飛ばしてもOK)
- 朝食(髪の毛が長い場合は、ヘアバンドなどで仮止め)
- 給食セット、ハンカチ・ティッシュなどの準備
- 歯磨き、顔洗い、髪の毛セット
- お着換え
どうしても汚れがちなのが、食事のシーンと歯磨きや洗面などのシーンです。
我が家は制服なので、特に汚されるとゆすいで乾かしてと手間が増えてしまいます。
そこで先に食べる、洗うなどを済ませて最後に着替えるようにしていました。
食べるのを最初にしているのには、出発までになるべく排便をすましておいて欲しいというのもあります。
とはいえ、順番通りにいかなかったり自分でいろいろ支度してほしいのに、進まないことありますよね。
そこで順番と同じくらい大切な、仕組みづくりについてもお伝えしていきます。
子供が自分でやりたがらない理由
仕組みづくりについてお話する前に、子供ってそもそもなんで進んで身支度をやってくれないのでしょう。
もしかすると、子供も最初は自分でやろうと張り切っていませんでしたか?
でも高い場所にある、危ないなどの理由で知らず知らずのうちに親がやっていないでしょうか。
子供が準備するものは、台などを使わなくても子供が取れる仕組みづくりをすることが大切です。
子供の成長にとって大切な「自分でできた」経験
いつもはママにやってもらっていることでも、自分でできたという経験は子供にとってとても誇らしいものです。
小さなことでも「できた」に対して、大げさなくらいほめてあげるようにしましょう。
朝の支度で子供が自発的に動く!魔法の仕組み作り5つ
準備がが遅い子供にママがイライラしないためにも、できることなら自分のことは自分でやって欲しいもの。
そのための、ちょっとした仕組みづくりのヒントをご紹介します。
やることの見える化
やることさえわかっていれば動ける子には、お仕度マグネットが便利です。
今やキャン★ドゥなどの100均でも手に入りますよね。
下に小さいお子さんがいてマグネットの誤飲が心配な場合は、こちらのアイテムがおすすめです。
子供が手に取れる環境づくり
コップやお箸ケース、子供が手に届くところにありますか?
我が家は最初それに気づかずに、台に上って用意していた子供に「危ないからそれはママがやる!」とせっかくのチャレンジをつぶしていたことに気づきませんでした。
でもよくお箸などを収納しているキッチンの浅い引き出しって、子供の手の届きにくい上のほうにあることが多いんですよね。
そこで我が家では、カトラリーを一か所に収納するという考えをやめて、子供の手に届く下の扉にお箸ケースやランチョンマット・コップ・歯ブラシなど子供の園セットのコーナーを作ることにしました。
いまでは「自分でできるよ!」とうれしそうに給食セットを準備するようになりました。
歯磨きに楽しさを
歯磨きも、子供が進んでしてくれないことが多いですよね。
口には入れているけれど、磨いてないということも多々あります。
そこでおすすめは電動歯ブラシです。GALLEIDO DENTAL MEMBERなどのサブスクで試してみるものいいかもしれません。
特に男の子は機械が好きなので、意外とすんなり歯磨きしてくれるようになったりします。
達成感を味わう
トイレトレーニングした時に、できたらシールを貼るってやりませんでしたか?
同じことを朝の支度でも、取り入れるようにしました。
無料ドリルがたくさんあるちびむすなどでカレンダーを印刷して朝の支度ができたら、お気に入りのシールをペタリでやる気がアップします。
年齢に合わせたお手伝い
子供はやりたい!にあふれています。
自分の用事は面倒でも、目新しいことだとすぐにやりたがりませんか?
特にママがいつもやっているけれど、自分にはやらせてもらえないことに興味津々です。
「早く起きてきたら、今日は洗濯機のボタンを押せまーす!」
などやりたそうなお手伝いをお願いすると進んで起きてきたりしますよ。
朝の支度を快適に過ごすヒント
朝の支度を快適に過ごすためには、イライラせずにスムーズに準備できるといいわけですよね。
そこで朝じゃないとできないこと(朝食を食べるなど)以外は、夜のうちに準備するなど朝を快適に過ごすための準備をしておきましょう。
起きてこないの対策に
そもそも、朝起きてこない。
そんなお子さんには、
・モスキート音(蚊の羽音)を流す
・ママも寝るわと横で寝たふり
を試してみましょう。
それでも起きてこないようなら、【光目覚まし時計 トトノエライトプレーン】がおすすめです。
- 徐々に明るくなる光で体内時計をリセット
- 生活リズムを整えたい
- 朝、気持ちよく目覚めてスムーズな登校
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事前に準備できるものは前夜に済ませる
上靴、体操服など持っていくものが決まっていれば、前日に一緒に玄関に出しておくなどするようにしましょう。
遠足だったら、敷物など事前準備できるものはしておくとよいですね。
ママはお弁当箱や仕切りなどキッチンに並べておく、作るものリストアップしてキッチンに置いておくなどすれば朝から慌てることもありません。
アラームを鳴らす
まだ時計の読めない子供に「何時までにこれをして」といっても難しいものです。
そこでおすすめなのが、時っ感タイマーです。
残り時間がわかりやすいので、ご飯をだらだら食べるときなどにも役に立ちます。
他にもアレクサが家にあれば、定型アクションを使って「歯磨きはしましたか?」などの声掛けをいくつか作成して流すようにすると、なぜかママの声掛けより動いてくれたりします。
子供の努力を認め、褒めてあげる
子供ができたことは、大げさなくらいほめるようにしましょう。
ほめてもらった嬉しさと「できた!」の達成感は子供の「もっといろんなことやってみよう」とやる気をアップさせます。
全部できたらご褒美時間
我が家は小学生と幼稚園生がいるので、出発時間がバラバラです。
でも朝の起きる時間や、支度は早い時間である上の子に合わせています。
いずれ下の子も早い時間に慣れないといけないのなら、最初からリズムと整えておいたほうが断然ラクです。
そのため支度が終わっても、園に行くまでに時間が余ってしまいます。
そこで余った時間はなんでも好きなことをしていい、ご褒美時間にしています。
子供もやりたいことがあると、がんばれるようです。
まとめ
朝の準備は自分のことだけでもバタバタしがちなのに、そこに子供のお世話が加わると朝から大変です。
最初は大変ですが少しでも子供が自分のことを自分でできるように、仕組みづくりをしておくと後からママの負担がぐんと減ります。
この記事が少しでも、朝の慌ただしい時間のお役に立てると幸いです。
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